ワンダと巨像/みんな大好き塊魂

ドーナツに薦められて、「ICO」スタッフの作品「ワンダと巨像」も買ってしまった。
いやー、面白い。


「巨像」の名の通り、本当にデカイ巨像。
岩盤を穿ち、大地を震わせながら闊歩する巨像が、
その巨顔に合わない小さな眼をこちらに向けた時の、ゾクゾクとした恐怖感がたまらん。


謎解きに関しても、適度に悩んだあとに、ヒントが天の声によってもたらされる*1ので、
取っ掛かりがなさ過ぎて飽きることもない。


まだまだ解き終わってないけど、こりゃ一気に最後までやっちゃいそうだ。


あと、「みんな大好き塊魂」もついでに買ってきた。
前作「塊魂」もだいぶ前に買ったけど、そっちをプレイしていてビミョウにイライラしていた点が改善されている。
つまり、条件クリア系のステージで、前の成績より悪い状態でクリアになってしまっても、
王子の星(今回は地球だけ)に戻らずにもう一度同じステージができるようになっていた。
こういう細かい配慮が、実は無駄に綺麗なムービーを盛り込むより大事だったりする。
飽きっぽい俺にとってはかなり大事。
あと、適当にカタメル条件が増えてるのが楽しい。
力士を太らせる・キャンプファイヤを作る
など。
結局ある特定の条件に当てはまるものを収集するってだけの、変則ドットイートゲーム*2なんだけど、
それが実は一番面白い。
太古のゲーム(笑)でも、付加情報や、ちょっとした工夫で結構リフレインは効くものだ。

*1:まさに天啓

*2:文字通りドットを食べてゆくゲーム。パックマンが有名。他にはスネークゲームなど。