メイリオ

前にドーナツがヒラギノだosakaだって言ってたので、対抗して(?)メイリオを入れてみた。
ついでに、デザインのところから、ClearTypeもONに。

うーん、なんか焦点ぼやけるなー、こういうフォント。
あと全体的に文字がでっかい印象になる。字間が大きいのだろうか。
とりあえずしばらく使ってみることにする。

フォントの指定のマナー(?)

あんま関係ないけど、id:peregrinationのとこのCSSには、フォントが指定されていることに気づいた。

font-family:MSPゴシック

メイリオが何故か効かないので、理由を確かめるために外部スタイルシートを「覗き見」していたときに発見した。
その時同時に、どっかで読んだフォント指定するときのマナーを、そこでふと思い出した。

フォントファミリを指定するときは以下のようにすること。

  1. 使用したいフォントファミリを指定
  2. 上記が存在しない場合に備えて、
    • 指定したいフォントの印象に近い、標準のフォントを指定
    • または、その代替となるフォントをgeneric family*1から指定


はてなのテンプレートスタイルシートはこれを守っていないよなー。
MacにMSPゴシックなんて入ってないだろうし、それでも別にいいっていうなら、
そもそも、わざわざフォントを指定する必要がないわけで。

というわけで、今回はそこまでMSPゴシックにこだわりたいわけじゃないだろうし、
普通にゴシック体のserifを指定しておけばいいと思う。
これは「ユーザーを理由もなく束縛しない」っていう俺好みのUIの理念に通じるし。
(フォントを指定をされたことで、自分の好きなフォントの使用を阻害されたユーザーは束縛されたと言えるだろう)

――って誰に言えばいいんだろう。
はてなの中の人だろうか?

手動脚注

generic familyとは、CSSでのフォントの大まかな分類らしい。
指定できるのは以下の5種類

serif
ゴシック体。ひげありアルファベット。MSPゴシックとか。
sans-serif
明朝体。ひげなしアルファベット。MSP明朝とか。
monospace
等幅フォント。MSゴシックとか。
fantasy
装飾フォント。ジョジョフォントとか。
cursive
手書き風フォント。**ふぉんと(**=忘れた)とか。


こいつに対するブラウザの実装としては、
Firefoxなんかは、オプションでserif指定とプロポーショナル/等幅のsans-serif/serifそれぞれと、monospaceのフォントを指定できるようになってる。
これはCSSのgeneric familyに対応してると見て間違いないだろう。


IE6とかは、なんでか知らんけど、WEBページフォントとテキストフォントって指定になってる。
たぶんプロポーショナルフォントと、等幅フォントのことなんだろうけど、キモイなー('ω`)
まぁともあれ、generic familyにちゃんと対応してるブラウザもありますよ、と。
他のブラウザはしらんけど。

*1:手動脚注参照