ノートパソコンのキー。

最近効きが悪くなったマイノートPCの右矢印キー。
何で効きが悪くなったのかを調査すべく分解してみた。

作業に必要だったのは、

  • 照明(手元が暗くて苦労した)
  • シャーペン(「極小折り紙専用金属棒」ならなお良し)
  • 消しゴム(?)

キートップを外す

先ずはとにかくキートップを外す。慎重にやるべきではあるけど、
構造ワカンナイし取りあえずドカンと行ってしまえ。
プチッと取れました。
(図は無い)


更にパーツを外す

さて、内部にある黒いプラスチックの支えが見えました。
こいつも取り外してやろうと思ったけど、これがなかなか繊細そう。
土台は0.5m程度の幅のアルミのストッパーのようなものに、プラスチックの爪が差し込んであるだけ。
まぁ、爪の形から上に押し出せばとれそうなのでそうした。
ずばり、取れた。
(図は無い)

内部の状況1

そこにあったのは、スプリング代わりの軟らかいプラスチックだかゴムだか分からないもの。
ちょうどプリンの容器をさかさまにしたような形をしている。こいつが圧電素子だろうか。
(図は無い)

内部の状況2

隣の正常なキーも取り外してみると、このスプリングのトップに小さな碁石状のゴムのようなものが必要なことがわかった。
というわけでこれを自作。
なんかゴムっぽい材質だし消しゴムのカスで代用。
ちょうどぴったりはまるサイズの消しカスをはめ込んだ。
(図は無い)

パーツをはめる1

そしてここが最難関。
黒いプラスチックの支えを元通り土台のアルミストッパーにはめ込む作業。
このパーツは大きく内側と外側に分かれており、簡単に分離できたので、内側からはめることにした。
これを奥から手前にずらすようにして慎重にはめ込み、何度かプッシュして収まりを良くする。
(図は無い)

パーツをはめる2

次に外側のパーツ。コの字型をしているが、これも奥からはめるようす。
0.5mmのシャーペンを使ってストッパーに爪を慎重に引っ掛ける。
ここが一番難しかった。(小さなパーツなので力加減が難しい。)
(図は無い)

キートップをはめる

そして最後に、キートップを被せて、カチっと音がするまで押し込む。
これで終了だ。

感想

「俺にはサポセンなんていらねえんだ!」