Omake(おまけ)
id:mzpの日記で、Omakeというmakeツールが紹介されてるので使ってみたテスト。
ちなみにOCaml使いではない。
実験
とりあえず昔作ってほかりっぱだったC++のプロジェクトで試してみる。
自分で書いたMakefileを消したうえで、
> omake --install
してみる。(id:mzp参考にした)
OMakefileとかが出来た。
こっちはCのプログラムなので、
OMakefileの中のCで必要な処理のあたりをコメントアウト。
ついでにCFLAGSを修正(visual c++のコンパイラでtemplate関連の変なエラーをつぶすオプション)
CFLAGS += /EHsc
> omake ... ... InputDevice.cpp(5) : fatal error C1083: include ファイルを開けません。'dinput.h' : No such file or directory
includeがどうのと文句をいわれた。
インクルードファイルのパスか。INCLUDES +=のところが空なので修正。
INCLUDES +=./include に。
それにしても、自分の環境はVisual C++なのに、clを認識してくれた。(clにパスは通してるけど。)
すばらしい。
> omake ... ... LINK : fatal error LNK1104: ファイル 'dinput8.lib' を開くことができません。
おこられた。これはVisualC++のリンカのエラーだ。
ライブラリのパスが通ってない。
当然か。ライブラリとかってLDFLAGSで指定するんだっけ?
LDFLAGS+= /link /LIBPATH:./lib
通ったけど、CFLAGSの/EHscが無視されてる。
ああ、.cppだからCXXFLAGSか。
> omake *** omake: reading OMakefiles *** omake: finished reading OMakefiles (0.05 sec) *** omake: done (0.27 sec, 0/8 scans, 1/9 rules, 2/134 digests)
めでたしめでたし。