ウソでも本当でも同じ意味になる文

エイプリルフール対策に、
「ウソでも本当でも同じ意味になる文」
っていうのはどうだろう、と考えてみる。


ある話Mを本当と捉えて、誰かさんXが意味解釈することをHNT(M)、
ウソと捉えて意味解釈することをUSO(M)と書こう。
Xは、本当の文を読んだら「本当だよ…」ウソの文を読んだら「うそだっっ!!」と叫ぶ。
この表記で、HNT(M)=USO(M)が成り立たないといけない。


手がかりが少ないので、具体例で考えてみる。
雨が降っている日にM=「今日は雨」とすると、
HNT(M)=「本当だよ…」、
USO(M)は今日は雨じゃない、と疑ってかかるから、USO(M)=「うそだっっ!!」
難しいな。


というわけで、メタな方向に走ってみる。
M=「この文は本当である」としよう。
HNT(M)=「本当だよ…」
USO(M)=「本当だよ…」
…題意は満たすけど、なんか違うな。
お互いに違う意図を読み取ってるぞ…。
「意図を読み取る」ことを組み込んだモデル作らないとダメだな。


飽きたのでここまで。