4Dルービックキューブ

http://www.plunk.org/%7Ehatch/MagicCube4dApplet/

shift+Sでシャッフル。Sで自動解決。
回転はキューブを左/右クリック。
スクロールボタンクリックで、そのキューブを視点の中心に移動。
実際に動かしてみないとどういう動きをするかは理解できないだろう。

それぞれの3x3x3でできた小さなルービックキューブのように見える立体は、隣のそれと隣接しており、一つのキューブを移動させれば、隣接するキューブの接する面も連動して回転する。

数学的に言えば、4次元超立方体(8胞24面48辺32頂点)の、8つの胞に8つの色を割りつけ、その境界となる面を3x3に分割してある。(8つ目は隠れて見えない。すなわち、貴方の”背後”に存在する。)

※ここで胞とは面に囲まれた体積を持つ閉じた空間のこと。

全体として3x3x3x8=216個の小胞がグルグルと回転するさまを見るとなんとも不思議な感覚に陥る。

さらに、この4Dキューブを解くには、連動する8つのルービックキューブを解かねばならない。
一つのみをそろえるのであれば、慣れれば3Dルービックキューブより簡単だろう(なぜなら3Dにはない退避領域が存在する、すなわちほかのキューブが)。
しかし、全てをそろえるとなると話が違ってくる。
3x3x3のルービックキューブや、4x4x4、5x5x5が解けても、
この3x3x3x8は解くのは至難の業だろう。